散財必至!?北レプ2020レポート(ジャパンレプタイルズショーin札幌)

散財必至!?北レプ2020レポート(ジャパンレプタイルズショーin札幌)

イベントの自粛が叫ばれる昨今。
ペット系のイベントも開催を中止したり、延期したりしている中、北海道民には待ち遠しい年に一度のお祭り「ジャパンレプタイルズショーin札幌」が無事開催されました!

今回はそんな北レプに特派員を派遣し、現場の風景を簡単にお伝えしたいと思います。

なお、感染症対策の観点から、なるべく不要な滞在時間や会話を減らすために現地での写真は撮影していませんので、文章メインのレポートになることをご了承ください。

今回イベントレポートしてくれるのは「まやま」さんです!
動物園の爬虫類館で1日つぶしたこともあるほどの爬虫類マニアなので、マニアックでリアルなレポートをご期待ください。

ジャパンレプタイルズショーとは?

北レプ 2020

ジャパンレプタイルズショーとは、いわばエキゾチックアニマルの即売会で、主に静岡と札幌で夏に開催されてます。

北海道は生き物関係の即売会が極端に少ないので、ジャパンレプタイルズショーin札幌、通称「北レプ(ほくれぷ)」を1年に一番のお祭りとして楽しみにしている方も多いですよね。

実際、東京では当たり前のように行われている、ブリーダーさんから直接購入できるようなイベントは北海道ではかなり貴重だと思います。

感染症対策はいかに?

昨今の情勢を考えると、イベントで気になるのが新型コロナウイルスの感染対策ですよね。

私の身近でも、やはり新型コロナウイルスの感染を危惧して今回の参加を見送るという方も多かったです。

私自身、自前で消毒用アルコールの持ち歩きと、場内外で付け替えられるようマスクは複数内持参してできる限りの対策はしていきましたが、主催者側としての感染対策はどのようなものだったのでしょうか。

入場時の検温&消毒

まず入場時ですが、チケットを購入する前に、入り口を通る時点で、必ず1人1人検温はされていました。

私ももちろんされましたが、外に出る前に自宅で検温していたこともあり、無事通過でき、私と同じタイミングで入場された方も皆さん問題なく入場できていたようです。

あとは万が一クラスターが起こったときに連絡が取れるよう、名前と電話番号を記入し、感染リスクが高い場所や人とのかかわりがないかを自己申告で記入してから、手の消毒をしてから入場となります。

最近のイベントではもう定番となっている感染対策ですね。

三密・換気はOK?

当日券の大人1,400円(前売り券1,200円)を支払って腕輪型の入場券を貰い、場内に入場します。

入った瞬間の印象はちょっと密かな?というのが正直なところです。

どうしてもブースに所狭しと生体や商品が並んでいるのでお客さん同士が近くなりがちで、少なくとも2mは取っていなかった印象です。

できれば客同士の距離を促すような対策や放送があればいいのかなとは思いましたが、とはいえ見る物が多く、すぐに次々移動するため、感染リスクが高いかといわれるとそうでもないかもしれません。

普段通勤する電車の方がよっぽど長時間至近距離にいる印象でした。

一つ気付いたのが、薄暗くて密閉間のある会場(サッポロファクトリーホール)ながら、息苦しさがほとんどなかったことです。

ふつうこういったイベントだと場内が蒸し暑かったり、息苦しかったりしたのですが、今回はそういう印象はありませんでした。

たくさんある扉がすべて開放されていて、当日は外も少し風が強めだったので場内でも緩やかな風を感じるほどで、換気がうまくいっていたんでしょうね。

日曜日の気温はおおよそ25.5~27℃程度だったので、これもこの時期の北海道だからこそできる感染対策だったのでしょう。(北海道は下手すればあと10日もすれば暖房を出してくる時期なので…)

総じて感染リスクが高いという印象はなく、むしろ参加者側でも十分気を付ければ問題ないレベルは保てていたのかなとは思います。

場内の様子は?

ざっと場内の感染対策を確認したところで、さっそくブースを見ていきます。

今回出店していたのは17企業、系列店も含んでいるので16のブースでした。

今回参加企業が少なかったということもあり、ブース同士の間隔は十分に取られていたため、通路が広く密集を回避できていたのかなと思います。

圧巻だったのはやはり地元最大手ともいえるトロピカルジェムさん。狸小路のジャンゴー店と合同で1つのブースになっていたと思います。

一番大きなブースで本気のラインナップでした。

逆に人気過ぎてほとんど見られなかったのが残念ではありましたが、また店舗のほうでお世話になろうと思います。

ワイルドモンスターさんも次いで大きなブースで、用品が一番充実していましたね。

下手な通販よりも安く売られていたので、ついつい手に取ってしまいました。

生体しか置いていないお店もあるので、こういった用品の充実するお店があるのはうれしいですね。

用品をメインに扱う緑々さんは友人に頼まれて買うものがあったのですが、時間の都合からか到着時点ですでに撤退準備…。

魅力的なTシャツがあって私も欲しかったのですが、わざわざ北の果てまで来ていただいたので致し方なく。

また次回の出店を楽しみにしています!

レオパ好きがこぞって集まっていたのがロンドンレオパさん。

知識の浅い私は初めて見るような色彩のモルフが並び、ぜひじっくりみたいところだったのですが、私のいた小一時間つねに人だかりで、残念ながら今回ゆっくりすることはできなかったため次回に期待です。

ショップにも卸しているようなので、お近くのお店でロンドンレオパ便個体がいたら必見ですね。

あとはレオパ好きとして一番興奮したのが大津熱帯魚さん。

二日目の午後ということであまり在庫は期待していなかったのですが、そんなことは関係ない在庫数(100以上!)で、むしろ選ぶのに悩んでほとんどの時間を費やしてしまったほど。

こまめに給水管理していたのも好印象でした。

お迎えするならここだ!と重点的に吟味していたのですが、密集回避とほかのお客さんのことを考え付いたり離れたりしていたので明らかに不信な客だったと思います。

そんな不審な客にも丁寧にわかりやすくかつ詳しい解説をしていただき、ついつい想定外に数万円のお買い物をしてしまいました。

財布が空になり追加で飼おうと思っていたところ、サッポロファクトリーでATMがなかなか見つからずにタイムアップ…。来年も財布の中身を補充してお待ちしています。

ちなみにまやまさんが買ったのは?

今回私が購入した生体は、大津熱帯魚さんでのレオパ3匹です。

1匹目がベルアルビノ。実はアルビノ御三家が我が家におらず、いい個体がいればお迎えしようと思っていたところ、たくさんの在庫で十分に吟味できたので購入。値段も北海道の相場から見ればびっくりでした。(価格は公開許可を得ていないので公表しませんが、相場を鑑みればセールでもなかなか見かけない値段でした)

2匹目がトレンパーアルビノ。

色的にはトレンパーらしくないといえばらしくないのですが、むしろ今後の変化に期待してあえて選びました。

好奇心旺盛で活発な子で、見ているだけで楽しくなりそうです。

3匹目は、完全に衝動買いです。スーパーゴジラ!

いつか買おうと思っていたゴジラ血統。まだ10か月程度とのことですが、その迫力に財布のひもが開かさりました。

値段もさながら鼻先がまるっこい顔つきが好みすぎて、店員さんの丁寧な解説もあり安心できたためその場で決めてしまいました。

実はスノー系のジャイアントも買おうとATMを探していたのですが、残念ながらタイムアップ。

最後はすっからかんの財布をもってブース近くをうろうろした不審者になっていました。

あとはお迎えした個体用のウエットシェルターなど用品などを購入しました。

まとめ

なかなか越境しての旅行が制限される中でイベントに参加できず、久々のイベント参加でしたが、一言で言えば行ってよかった。

買い物内容には総じて大満足。購入した個体もとても状態がよさそうです。

ATM探しでの迷子(というか自分の物欲)が敗因ではありますが、これはこれで次回以降に期待を膨らませようと思います。

昨今の情勢を考えると足が遠のいてしまいますが、主催者側としても最低限の感染対策はされていますし、各々の感染対策で十分リスクは下げられるのではないかと思います。

写真がなく臨場感のないレポートにはなってしまいましたが、私もチャンネル登録している北海道のYoutuber様が場内の様子を詳しく紹介されているので、ぜひそちらでリアルなレポートを楽しんでいただければと思います。

以上、まやまの北レプレポートでした!

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