プラティ│生き物図鑑

プラティ│生き物図鑑

グッピーやネオンテトラと並んで、初心者におすすめの飼育しやすい熱帯魚です。

カラーも様々で、原色の明るい体色なので、レイアウトにこだわらなくても明るい水槽が作れますね。

ミッキーマウスの柄を表すミッキーマウスプラティも人気です。

背ビレがヨットのようにたったハイフィンと呼ばれるタイプもいます。

学名: Xiphophorus maculatus ver.

サザンプラティフィッシュの改良種の意。

サザンプラティフィッシュ(Xiphophorus maculatus)と流通しているプラティ(Xiphophorus maculatus ver.)の違いは主に色で、ハイフィンなどを除けば体型に大きな違いはありません。

サザンプラティフィッシュの落ち着いたカラーは水草水槽との愛称がよく、いつか導入したい生体ではありますが、現在までに店頭で見たことはありません。情報求む。

別名:『ムーンフィッシュ』 『ミックスプラティ』

もともと原種では尾の付け根に半月模様があったことからムーンフィッシュと呼ばれていましたが、現在はほとんどの固体で半月模様がなくなっているのでプラティで親しまれています。

ミックスプラティとして売られている場合は、「カラーミックス」の意味です。

原産地:なし(改良種の養殖)

流通するような色とりどりのプラティは自然界に存在しません。

元になったサザンプラティフィッシュはメキシコ、ホンジュラス、グアテマラなど南米に生息しており、メキシコ産が品種改良されて現在の色とりどりのプラティになったといわれています。

体長:5~6cm程度

比較的小型の種類で、オス5cm、メス6cm程度と体長に差があります。

固体によっては8cm程度まで成長する場合もあります。

適切水温:22〜28℃

丈夫な種類で、幅広い水温に対応します。

ただし、若干白点病になりやすいので、水温は安定させておいたほうがいいでしょう。

オートヒーターで26℃程度に保温しておけば、基本的には問題ありません。

適切pH(ペーハー):中性〜弱アルカリ性

グッピーやモーリーなどは、多くの熱帯魚と違い、ややアルカリ性寄りの水を好みます。

病気が出やすい場合はpHの不一致で体表が弱くなっている可能性もあるので、サンゴ砂やカキガラなどでpHを少し上げてあげるようにしましょう。

寿命:2〜3年

ほかの卵胎生メダカと同じく、寿命は短めで2~3年です。

流通している固体が3~6ヶ月の固体なので、購入後2年ほどが飼育下での寿命になると考えておきましょう。

参考価格:200円〜

養殖が盛んに行われているので価格は落ち着いていて、200円程度から購入できることが多いです。

ミッキーマウス柄や、カラーを固定している場合は若干値段が上がることがあります。

同種同士の混泳が容易なので、複数購入で割引になっていることも多いです。

好んで食べる餌:人工飼料、赤虫、イトミミズ など

比較的食欲旺盛な魚で、餌にあまりこだわりません。

熱帯魚用の餌を与えれば問題ありませんが、繁殖やサイズアップを狙うなら冷凍赤虫やイトミミズなどを与えるといいでしょう。

混泳:可能

プラティを食べず、プラティが食べないサイズの魚とは同居できます。

ただし弱アルカリ性を好む生体は珍しいので、弱アルカリ性の水でも生活できる魚を選ぶか、中性の水を維持して混泳させるようにしましょう。

飼育下での繁殖:可能(簡単)

メスが卵をお腹の中で孵化させる卵胎生の魚なので、繁殖は容易です。

ある程度オスメスを水槽に入れておけば、簡単に増えていきます。

あまり色を適当に掛け合わせると柄が悪くなることもあるので、ある程度近い色で繁殖させるといいでしょう。

優しい熱帯魚さんからワンポイント

ホームセンターや小規模の熱帯魚店ではなかなか見られませんが、プラティには様々なカラーを固定化し、一部ヒレを改良したものもいます。

飼育も容易で、価格も安いので初心者向けと思われがちですが、実は奥深い種類でもあるのです。

繁殖も狙って行えるので、少しこだわって飼育しても面白い魚です。

まれにミックスプラティでもとても大きな子がいるので、そういった固体を掛け合わせればジャイアントプラティとして固定化できるかも・・・?

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